2006・7・22(三日目)

 「温根湯ホテル」の朝食はバイキングでした。
 そろそろ、パンが欲しかった堅じいさんは喜んで、
 何やかや皿へ取ってきてました。
 私もパンにして、紅茶がよかったのでしたが、な
 かったのでコーヒー。
 オーブントースターがないので、ちょっとがっかり。
 もちろん、好きなライチは取ってきました。
 遠慮がちに3個。
 この日の朝、岡山からの添乗員さんが、お寝坊。
 岡山出発の前日にドイツ添乗から帰ったばかり
 で、時差ボケが出たらしい。
 途中、お詫びにと、おやつがみんなに配られま
 した。
 今回、一緒に旅行した人たちは時間をきっちり
 守る方たちばかりで、添乗員さんも、ガイドさん
 も喜んでいたのに、添乗員さんが寝坊をした
 (本当は時間通りに出発できたのですが)という
 ことで、恐縮してのことです。
 きっと、朝食をとってなかったのでは。
 それに「すっぴんで・・・」と、恥ずかしがってまし
 た。

 まず行ったところは、層雲峡の銀河・流星の滝。
 天気が良かったのと、朝のすがすがしい空気の
 中での滝は気持ちがよかった。
 行程表と違って、まず一気に富良野まで。
 「ファーム富田」は土曜日と天気が良いのとで、
 すでにすごい数のバスと車と人で溢れかえって
 ました。
 バスガイドさんが、「ファーム富田」の歴史や人
 について、また「これで、駐車料も入場料も取らな
 いんですよ」と説明。
 旅行が確定してから、インターネットの「お気に入り
 」に入れて、毎日22日の天気予報を確認したり、
 ラベンダー畑のライブ中継を見たりして、一番の
 楽しみにしていた場所です。

 
 緩やかな傾斜地の中ほどにある展望台から。
  
 ラベンダーは紫の絨毯として見る方が、よりラベン
 ダー畑らしくていいのだが、こんなのも撮ってみ
 ました。
 テレビで見たり、本で見ていても、この中にいる
 実感は、やはり感動ものでした。
 少し盛りの過ぎたポピー畑。
 こんな広いポピー畑、初めてです。
 可愛かった花のひとつひとつ。
 この色の帯の花畑を実際に目の前にすると、身
 ぶるいするほどの感動でした。
 ファーム前のラベンダー。
 「ファーム富田」の滞在時間は1時間弱。
 あぁ〜、もっと居たかったなあ〜。
 少し北へ戻り、ジンギスカンの昼食をしてから
  
 「美瑛・新栄の丘」へ。
 こちらは花も綺麗でしたが、やはり作物の植え
 方が芸術的。
 北の旭川へ戻り、日本一有名になった「旭山
 動物園」へ。
 入ったのが午後3時前。2時間の予定だったのに
 実際は1時間40分ほど。
 ネットで調べてはなかったので、何がどこへ居る
 のか、入った時にもらったパンフに急いで目を通
 す。
 カピパラ。こうして水へ入ってるのは、用足しの
 時だって?
 確かめなかったなあ。
 動物園内の水道の蛇口。
 あちこちにありました。
 どうしてタコなんだろう。
 きりんのペロリ。
 北極熊を水中から見られる場所で、半身浴の
 1頭のお尻。
 このお尻を見てると、とても凶暴とは思えない。
 「オシッコを飛ばします。気をつけてください」と
 書かれてました。
 その様子はなかったけれど、精悍な目つきです。
 立体展示というのか、水中トンネルを入って行
 くと、上をペンギンが飛んでるように、見えます。
 登別の水族館でも見たことあります。
 もぐもぐタイムのとき、空中散歩をすることで有
 名になったオランウータン。
 その時間は過ぎていたらしい。
 係員が置いた殻付きのピーナッツを上手に口で
 殻を取り、薄皮も口で取って実だけを食べました
 。
 感心してみていたら、眼(がん)を飛ばされました
 。

 そこから札幌市内を通って定山渓温泉まで200
 キロ。
 今日もよく走りました。毎日400キロ。
 マイカーだったら無理だなぁ。
 私は外の景色を見て、ガイドさんの説明を比較
 的聞いていたほうでしたが、堅じいさんは居眠り
 ばかりしてました。

次の日へ

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