2006・7・21(二日目)

 午前5時半に起床。
 まず、朝風呂へ。
 朝食前、ホテルの裏の阿寒湖まで散歩へ。
 霧で湖面の向こうの方は見えません。
 湖畔を散歩していると、阿寒湖を眺めながら浸る
 ことができる足湯がありました。
 嬉しいことに、タオルの自販機がありました。(後ろ)
 行きと帰りに2度も利用しました。

 まるで、森から温泉へ浸かりに来た熊みたい。
 リスが木の幹をチョロチョロと上がっていきました。
 野生の動物に出会うことの多い旅行の初日です。 
 鴨の親子が散歩中。
 それにしても、今日の天気を予想させるこのガス。
 「霧の摩周湖」とはよく言ったものだ。
 全く何も見えない。
 この峠からは、天気が良かったら、国後島が良く見
 えるらしいですが、霧で真っ白。
 知床峠で出会ったハーレーダビットソンに乗った
 「バイク野郎」ではなく「バイクジジイ」たち。
 一人を除いて、みんな還暦を過ぎた爺連中。
 1450CCだって! バルンバルンバルーンと去
 って行きました。
 一日目はバスの最後の席でしたが、次の日の今日
 は一番前。
 前の方の席の人は、いろんな動物を発見したら報
 告する係り(笑い)
 エゾシカの群れをいたるところで目にしました。

 知床5湖のうち、1湖、2湖だけ歩きました。
 3湖のあたりで、熊が出たということで、立ち入り禁
 止。
 私たちの頭より上にあった熊の爪あと。
 反対車線の普通車の人が車のそばで、キタキツネ
 に何か与えてました。
 バスガイドさんが「人間の食べ物を与えないでくだ
 さいね」と言ってました。
 「知床オシンコシンの滝」
 これは雄大で綺麗な滝でした。
 マイナスイオンをいっぱい浴びた気分。
 国道334号。斜里に向かって29キロも続くまっすぐ
 な道路。
 まさしく北海道。
 網走へ向けて走るバス。
 この行程には、釧網本線が並走。
 一番小さい駅とか食堂のある駅とかも車窓から見
 ました。
 原生花園の中の牛、馬。
 乗ってるバスは「斜里バス」
 動物発見の報告は「見慣れた牛、馬はいいです」
 とはバスガイドさんの弁(笑)。
 網走駅前の電話ボックス。
 屋根が雪になっていて、四方に「クリオネ」の写真
 をはめ込んでた。
 「網走刑務所」
 刑務所とは思えない、周りの緑も多いし、花も綺麗
 に植えられてました。
 網走から、北見を通って温根湯までの道。
 麦、じゃがいもなどの農場が連なる。
 農場毎に植えられてる防風林。
 今回初めて早めにホテルへ着いて、夕食の前に
 温泉へ入ることができました。
 そして、ここの食事が一番よかった。
 左上、右上、左と横へ並んでます。
 右上の奉書焼の中身は手作り豆腐です。
 湯葉を2度ほどすくった後で、にがりを入れて固ま
 るのを待って、出来た豆腐を食べるのです。
 七輪の上は二人分の、自分で焼いて食べるカニ
 やら、貝、野菜。
 これに、せいろ蒸しのジャガイモがあったけれど、
 食べられなかった。

次の日へ

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