2006・7・20〜7・24


7月20日(一日目) 阿寒湖温泉
7月21日(二日目) 温根湯温泉
7月21日(三日目) 定山渓温泉
7月22日(四日目) 湯の川温泉
7月23日(五日目) 千歳空港へ
              

2006・7・20(一日目)

  11時10分 岡山空港集合のため、余裕を持って出かけたいので、舞を預ける「DOGぺんしょん」へ9
時に連れて行った。
フードやおやつ、おもちゃなどを袋から出し、ベッドもリビングへ出して、オーナーさんに説明。
その間、堅じいさんは外へ立っていて、私はオーナーさんと向き合っていたのだが、舞はオーナーさん
のそばで、オーナーさんの8歳の息子さんに撫でてもらって、ちょこんと座っていた。
特別、私たちの方へ来るという行動をとるでもなく、ここへ預けられるのが分ってるみたいな態度。
たまらず、堅じいさんは車へ戻ってしまった。
このときの舞の姿が頭へこびりついて、堅じいさんは初日ダンマリ。
一度、家へ帰り、着替えて出発。
 集合手続きを済ませ、荷物も預けて、12時10分
 発までに お昼ご飯。
 しばらく岡山との別れに「岡山寿司」。
 雨の中、この機で千歳まで。 
 日本中が大雨の中、その雨雲の上はこんな青空
 が広がっ ていた。
 天候の悪い日本列島の上を避けて、日本海上空
 を北上。
 佐渡島を過ぎ、山形県酒田市沖の飛島。
 右上は最上川河口。
 連日の雨で濁った川の水が日本海へ出ていまし
 た。
 1時間半ほどで、千歳空港到着。
 ここでの写真がない!
 撮りたかった場面があったのに、少々興奮してたので、忘れてしまった。
 堅じいさんに荷物の受けを頼んで、荷物の半券照合のところで待っていた。
 すると、犬のリードを持った婦人発見。
 「何?」と思って、ちょっと人込みで見えなくなった。
 すると、さっきの婦人、犬を連れてるじゃないですか。
 その向こうをケージを抱えた空港職員が歩いてる。
 そのわんちゃんと婦人が椅子へ座ったところへ、思わず駆け寄った。
 「岡山からですか?」と私。
 「午前中、犬を預けて来たんですよ」と私。
 「奥さん、犬を置いてきたら可哀想でしょう?ケージは貸してくれて、往復9千円なのよ」と婦人。
 で、でもツアーだし・・・。声には出さず・・・。
 その婦人は用事があって、岡山空港から千歳へ帰って来たらしい。
 とても肥えたMIXの女の子だった。話ながら、ずっとおやつを与えてる。
 後で、そばへ来た堅じいさんに説明。
 飛行機の中でも、舞のことを思い出しては「どう思ってるんだろう」と言ってたので、そんな話(飛行機
 で犬を運ぶ)は考えも付かなかっただって。
 しかし、個人旅行なら、犬を乗せてもいいレンタカーを調べなくてはネ、ということで、一応決着がつい
 た話なのでした。



ここから観光バスに乗って5日間の行程出発
 今日泊まる阿寒湖温泉まで300キロ。
 一番に寄ったところは「日高ファーム」
 馬油で有名な店らしい。
 国道に向かって立ってる巨大な熊。
 人間が立って、熊の膝くらい。
 今回の旅行でたくさん目にした蕗。
 でっかいです。
 大きいのは葉の直径が2メートル越すらしいです。
 バスの窓から見たこれはそうでもないけれど、
 肩までありそうでした。
 高速ー国道ー高速ー国道と走り、周りは「ほっかい
 ど〜ん」という景色が広がり、美瑛まで行かなくとも
 、どこもこんな農場ばかり。
 途中、ガイドさんから、松山千春(ムネオも含む)
 の話が多く出た足寄の町を通り、またこのような
 田園風景の中を通って、阿寒湖温泉へ着いたの
 は午後8時。
 
 部屋へ行くでもなし、風呂でさっぱりするでもなし、
 まずは夕食会場へ送り込まれての食事。
 ホテルは阿寒湖のそばにあったが、メインのアイ
 ヌの村(観光客用)や、民芸品の店からは歩いて
 20分という距離。
 家では午後9時には眠い、お子ちゃま堅じいさん
 は中心街へ行こうとはもちろん言わず。
 温泉へ入って寝ました。

 今回の朝出発は全部午前7時半。
 それを思うと無理も言えず。

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