(2006.4.20〜4.22)

  2006.4.20   舞と一緒に初めての、泊りがけのドライブ旅行。
  午前7時出発。天気は晴れ。風が強い。
      ETCを付けて初めての高速道路。
  早朝割引を使おうとまず本郷ICで一度降りた。コーヒー代位にはなったかな?
  サービスエリアでもらった割引表によると、次の河内ICで100キロ以内だったが。
  午前9時、少し早いけれど、まず宮島SAで舞を降ろして、海が見える公園へ。
  めちゃくちゃな風に飛ばされそう。早々におしっこ済ませた舞を車へ。 
  私たちはコーヒータイム。前の宮島は見えたが赤い鳥居のあたりはかすんで確認
  できなかった。
  美東SAで昼食。
  貝汁を注文したら、すごいアサリ
  の量。
  しかし、砂混じりがあってがっか
  り。   
  12時22分
  関門海峡ブリッジ。
  この下門司港出口。
  午後2時40分 
  大分自動車道玖珠SA。
  「童謡の街くす」
  午後3時頃には湯布院ICを出る
  ことが出来ました。
  ナビ設定を電話番号にしていて
  少し手こずって「ペンシオン桃太
  郎」へ到着。
  駐車場へ繋がれていた、看板犬
  モモタロウくんとご対面。
  ペット連れの宿泊棟。4棟ありま
  す。
  フロントのある本館、別館もあり
  ます。
  私たちは右から2番目「もず」棟
  。この日は3棟利用されてたよう
  です。
  夕日に光って見えにくいですが、
  2本の木の後ろに由布岳が見え
  ます。
  チェックインを済ませてから、近くへ
  散歩に出かけました。
  入り口から見た由布岳。
  温泉街はずっと左の方向です。
  「金鱗湖」です。
  向こうの建物は「マルク・シャガール
  ゆふいん金鱗湖美術館」
  コテージの2階ロフト。
  急階段で舞は上がれませんでした。
  1階部分はフローリングですが、
  4・5畳ほどは畳でこたつがあり、
  寒かったので、暖房も入れてあり
  ました。
  夕食前に家族露天風呂へ。
  旅雑誌のTVCMで、こういう角度で、
  女の子3人がバスタオルをパッと開いて
  「じゃ〇〜〇」と言って湯へ入ってます。
  午後5時半、由布岳は実際はこのよう
  に見えてますが、夕日のためか、
  堅じいさんの後ろ頭のハレーションの
  ためか写ってません。
  夕食は本館で、炭火焼か鍋。
  炭火焼を予約していました。
  牛カルビと地鶏。
  肉がとろけるほど煮込んだシチュー。
  お腹一杯で少し残してしまいました。

風呂、食事のときはペットはコテージ。
とても不安な思いの舞。
   戸へ貼りついてました。
   左の写真の舞だけアップ。
  持って行ったボールで遊んだりしました
  が、不安な気持ちからか、堅じいさんに
  べったり。
  ここでウトウトしてました。
  堅じいさんのいびきは激しいので、ロフト
  で寝てもらい。このコタツをずらせて、私
  は1階に布団を敷いて舞と一緒に寝まし
  た。
  最初は舞は自分のベッドで寝かせまし
  たが、朝は私の足元の方の、布団の上
  で寝てたそうです。
  私が起きればすぐくっ付けるようにと思
  っていたようです。

2006.4.21  
  昨夜、2度目の風呂は家族用田舎風呂
  にしようと、順番を待ってる間が長かっ
  た。
  朝風呂も同じ田舎風呂へ。
  お湯が露天もこれもとても気持ちよいお
  湯で、出るのが惜しいくらいでした。
  
  2日目。
  今回の旅行の一番の目的。
  新婚旅行で行った「やまなみハイウェイ」
  通って草千里へ行くこと。
  相変わらず風が強いが天気は上々。
  阿蘇山へ向けてGO!
 
  今回の旅行は、温泉と、ペットと泊まる
  のが目的のため、美術館などは素通り。
 少しずつ噴煙が見えてきました。    中岳草千里ケ浜です。
 ←↑1ヶ月遅かったら、もっとグリーンが
  映えていただろうに、ちょっと惜しい。
  こちらの「米塚」は登山者に荒らされて、
  グリ−ングラスが剥がれたので、立ち入
  り禁止になっていた。
  柵の中へ少し入って、舞は道を走ってみ
  ました。
  阿蘇で昼食をとり、ナビを山口俵山温泉
  にセット。
  九州自動車道熊本ICまでの道に思った
  より時間を取られてしまった。
  昨日寄るつもりでいたが、風が強いので
  止めた、門司レトロ港へちょっと降りてみ
  た。
  海の風が強く、何枚か写真を撮っただけ
  で退散。
  八重桜がまだきれいに咲いてました。
  後ろは「国際友好記念図書館」
  門司港ICから小月ICまで、ほんの少しでし
  た。降りる時、後2分で午後5時だということ
  に気づいた。出口岐路へ少し入った所で時
  間稼ぎ。後から来たトラックも前方で待機
  してた。考えることはみんな一緒だね。

  日本海方面へ向けて田舎道を一路北へ。
  長門温泉手前のひなびた俵山温泉まで30
  分ほど。やっと着いたお宿は「山口屋別館」
  庭続きの裏山が「熊野山公園」。桜がまだ
  満開状態。桜よりツツジが有名な公園です
  散歩してると、ガサガサッと音がして、何
  と鹿が繁みから出て来ました。
  人慣れしてるのか、じっとこちらを見て動
  きません。
  後で旅館の人に話すと何頭かいるらしい
  少し南へ回ると、ツツジ谷です。
  棚田のごとく、綺麗に手入れされたツツジ
  があたり一面すごかったです。
  洋種4000本。和種6500本あるそうで
  す。
  やはり、こちらも開花までにはあと少しの
  ようでした。
  一斉に咲くと、これもまた見事な公園で
  しょうね。
  夕食も朝食もお部屋でした。
  準備に出たり入ったりするので、舞は気
  になってしかたがありません。
  夕食が並ぶまではリードを着けて、座椅
  子にくくりつけてました。
  それでも、このように鼻をヒクヒク。
  日本海が近いので、海の幸が多い献立
  で、ご飯はタケノコご飯でした。
  これでも食べ切れなくて残してしまいま
  した。
  舞はおりこうさんに、堅じいさんのそばへ
  べったり貼りついてました。
  この旅行中も、いつものフードをやりまし
  たが、緊張してるのか完食はありません
  でした。
  私たちが泊まった部屋は「五合庵」という
  離れの一軒家。
  寛保3年に給庄屋を務めた人の旧宅を
  移築した数寄屋造りの家です。
  広々としたこの二つの部屋の他に、向こ
  うはいろりの部屋があり。右はこの二つ
  分の大きさの会議場のような机と椅子が
  並んだ部屋も続いてます。
  ペットと泊まる人はここを利用するそうで
  す。
  私たちが行った前日はチワワ連れの家
  族がお泊りで、チワワちゃんは「おパン
  ツ」をはいてたようです。
  舞はカーペットに鼻を付けて、かぎかぎ
  を盛んにしてました。
  部屋係の人が舞の下あごへ手を添え
  て「舞ちゃんは、おとなしいねー。良い
  子ねー。」と何度もチュッするようにして
  くれるので、すっかりお気に入りで、周
  りをウロチョロ。
  ここの温泉が、またまた気持ち良くて、
  ここでも家族風呂を堪能しました。

2006.4.22   、
  旅行最終日。
  天気予報では、午後から雨になるという
  ので、早めに秋吉台へ向けて出発。
  この下の秋芳洞は何度も入ったことがあ
  るので、今回は私が初めての秋吉台の
  方へ。
  この雄大なカルスト台地を、私が知らな
  かったことに堅じいさんは驚いていた。
  秋吉台の展望台での舞。
  ここで、もうポツポツと雨が降り出して来た。
  雨ならば、これから何処へも寄ることが
  出来ないので、早い時間だがこれで帰る
  ことに決定。
  広島辺りでは、すごい雨でした。
  帰りは私が家まで運転。
  後部座席の舞は、やっと高速に慣れたの
  か、「キュン、キュン」と寝言まで言って、初
  めてボックスの中へ顔を入れて丸くなって
  寝てました。
  無事に午後2時半には家へ着きました。
  「舞ちゃん、お疲れさん!ずっといい子で
  助かったよ。ありがとね!」

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